ありがとうございます。「中根秀夫 映像上映会|ちいさなくに - in a small realm」

会場 さいたま市民会館うらわホール

先日27日と28日に行われました「中根秀夫 映像上映会|ちいさなくに - in a small realm」および関連イヴェント『@「もういちど秋を」かみむら泰一 即興ライヴ』と『新作映像プロジェクション+渡邉ゆりひと ヴォーカル・インプロヴィゼーション ライヴ』は、「無事」に終了いたしました。

8回の上映会の方も各回5〜10人程度の方にご覧いただけましたので、成果としてはまあ良しとしましょうか。ライヴ・イヴェントでは約30席が埋まりましたから、イヴェントの延べ人数でいえば40人+といったところでしょうか。間隔をとって着席したこともありますが、存外に多くの方々にご観覧いただいたように思います。

このような時期にお越し頂きました方々に心から感謝したします。またこご来場は叶わずとも、上映会に心を寄せてくださった皆さまに、主催者として心より御礼申し上げます。

状況が日々目まぐるしく変わりゆく中、とにかく安全を第一に考えを尽くしてきました。お客様も、それからお客様のご家族や周りの方、共演者(自分自身も含め)とその周囲の全ての安全を預かるためには、上映会を実現するにあたって自分たちの取りうる「取り組み」について、その情報および公開の方法とタイミングを詳かにすることが大事だと考え、そのような運営に努めてきました。

もっとも、この上映会やイヴェントを「中止」するという判断もありえたわけで、というのもイヴェントの「有料化」を打ち切った2月末の時点で、諸経費の精算だけを背負い込むことになるのですから…。

正直言って、このひと月ほどに可視化された、私たち(アーチストと言っても良いし、フリーランスと言っても良いが)、に対する周囲の「目」あるいは「評価」のようなものが、この国に於いて、ことのほか低く見積もられていることについて、何らかの「意志」を示したいという思いもありました。

何だろうか…。私たちのアーチストとしての「行為」は、多くの人がそう口にする「癒し」では無いのです。強いていえば「自由」について考えること、そして語ること。

このことについては長くなりますので、今はこの程度に留めますが、例えば福島とオリンピックの間で振れる力関係とか、この3月の「うつくしいくにのはなし」について、「ちいさなくに」の目線からこの出来事について「語る」ことが、私たち、渡邊さんとかみむらと3人の共通の認識でもあったようです。私たちの関係は、ある時間のもとでこのような「形」にフォームされてきたことを、このステージの最後に気付いたりもしました。

ギリギリのタイミングというのか(そのギリギリがセーフなのかアウトなのか確証が持てないながらも)、それが実現できたのは、渡邉ゆりひとさんとかみむら泰一さんという優れた音楽家の協力であるとともに、多々の修正に応じて機敏に動いてくださった「うらわ街中」の運営を担う近内さんの協力の賜物であることも、ここに申し添えておきます。

ホームページの方に上映会について少しまとめました。お時間のある時にご覧いただければ幸いです。それではまた。


Comments

  • 先生、先生たちの上映演奏会が、大成功であったことを知りました。おめでとうございます。

    表現の自由が守られる社会を、維持していかねばなりません。先生とご友人たちの心意気を、感じました。

    COVID-19がどうか、終息して世界中の人々が安心して暮らせる日が来ることを、願っています。
    この災厄は、もしかしたら、これから何度も繰り返される序章かもしれません。
    いつか、今回の様々な試練が後世の人に語り継がれて、より命を大切にするための道標となるようにと、願わずにはいられません。

    ところで、先生は以前(自分には実子はいないが、と書かれていましたが、私達年上の老人たちは皆、先生の「教え子」です。多くの高校生たちも、そうですね。社会的な親として、私達を導き、育ててくださってありがとうございます。
    これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    • 神山さん コメントをありがとうございます。「先輩方」には今後とも良きアドバイスを頂きたく、今後ともよろしくお願いいたします。

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