『ゴッホとゴーギャン』を見て帰ろうとチケットを買ったが、たまたま「シルバーデー」で激混みだったのでそれもやめてしまった…。さて『Unit 3』について。
「Unit 3」には「会期を終えたばかりの美術館は 九月の海に似ている」という詩の一節があり、海に近い鎌倉の美術館で撮影をさせてもらった。この建物も三月に閉鎖され、今はただただ懐かしい。映像では「プロローグ」の終盤と3-3.3-5. に少しだけ登場する。ちなみにこのユニットはゴッホとも関係する。英語のタイトルでは『ears of wheat』というゴッホの絵は、日本語のキャプションでは通常『麦の穂』とか『麦の穂波』と訳されているが、『麦の耳』というのは良い言葉だなと思う。
「魔法のとけないシンデレラ 何度死んでも 生きて 鷗に笑われる」
展覧会 ホームページ
http://hideonakane.com/info/Autumn2016.html
3-1. 海へおいでよ
3-2. 鷗
3-3. 夢の海 ’72
3-4. 海の夢 ’85
3-5. 麦の耳
武田多恵子『麦の耳』より
もういちど秋を… – try to remember –
2016年10月17日(月)〜 10月22日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場 GALERIE SOL
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 5番出口より徒歩3分
東京メトロ銀座線 京橋駅 3番出口より徒歩5分
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 西勢ビル6F
tel. 03-6228-6050
観覧無料