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『はるかな時のすきまで』窓の3

9月16日。葉っぱが風に踊るのを見るのが好きだ。夕方はスクリーンになる。まさに映像だが、ドローイングでそれができないか。「すきま」から覗くプラタナスの葉。

今回は4週間展示があるのですが、西側の窓に貼った和紙に、窓の「すきま」から見えるプラタナスの葉っぱをドローイングをしています。実際に「すきま」から覗いて確かめてもらえばわかりますが、見えているのは一部分だけ。

雨が降ったり強い風が吹いたりと、窓の外はいつも揺れ動いていて、日が照ったり翳ったり、西日が差すと支持体の和紙は葉の影を映すスクリーンになります。

会期の始めにいらした方は、ドローイングがほとんど見えない状態だったと思いますが、3週間が経ちだいぶ進みました。あと2〜3時間描けば終わるかも…。

明日9月18日(火)は休館です。展覧会は24(月・祝)までですが茶室の展示は21(金)に終了します。

 


はるかな時のすきまで
A plus viewing 02 – ephemeral / eternal
《出展作家》小野美穂/戸張花/中根秀夫/中村隆/橋本直明/平田星司/松丸健治/熊谷美奈子

会期:2018年8月28日(火)〜9月24日(月・祝)
休館日:[ 9/3(月), 9/10(月), 9/18(火)]
開館時間:9:30〜16:30(入館16:00まで)
*9/13(木)〜9/17(月・祝)の1階日本間、9/22(土)〜24(月・祝)の茶室の展示は、都合によりご覧いただけません。
入館料:一般200円/小・中学生50円(旧田中家住宅への入館料が必要になります)
会場:旧田中家住宅(川口市立文化財センター分館 国登録有形文化財)

《Ephemeral eternal》9/16ドローイングと青い花びら(手前)。

 

《Ephemeral eternal》9/16


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