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レモンの3

8月30日はやはりいつものように戦争法案(安全保障関連法案)反対のデモに行きます。参院で9月11日に法案を可決させようという動きもあり、また少なくとも「60日ルール」の成立が9月14日ですから、今回の国会包囲デモは戦争法案廃案にむけての山場となります。

安倍内閣になってから、国家安全保障会議(日本版NSC)、特定秘密保護法制定、武器輸出3原則原則廃止、他国軍への支援を解禁するODAの決定と、積極的平和主義(ガルトゥング博士の唱える積極的平和ではなく)の具体化が進んでいており、この戦争法案は、今春改定された日米ガイドラインによって日本が戦争への道を開くパズルの「最後のひとつのピース」となります。今はまさに「民主主義」の危機であり私たちの「民主主義」が今ここで問われているのです。

私たちの国は立憲主義を携え民主主義国家となり、今年で戦後70年を迎えたわけですが、民主主義国家でさえあれば無条件に「民主主義というもの」が存在しているのではなく、自らが主体的に、そして意識的にそれを選択することで初めてこの場所に「民主主義」が立ち現れるものだと思うのです。

私は3.11以降、反原発のデモなどにも足を運んで来ましたが、2カ月程前の6月19日にSEALDsのデモに参加し、初めてそのことを体感し理解しました。これが私自身の「民主主義」が始まって16回目のデモへの参加になります。

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